骨と皮

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初心忘れるべからず

仕事で新人教育
新人ちゃんの「わからない」に
 
教える側が新人ちゃんの視点に
立てるかどうか
相手に成りきって
周りを見渡せるか
 
まっさらな視点で慣習化した自分の業務を
見つめることができるかどうか
それを言語化して伝えることができるかどうか
 
実務バリバリにできる
ベテランスタッフが
優秀な教育者になれるとは限らないし
むしろその逆のパターンをよく見て来た
 
「あいつは言ってもわからない」
「なんでこんな事ができないんだ」
 
自分が新人だった頃を
思い出すことができないのか
あるいは
できない自分を否定して
自分は成長してきたという自負から
かつての自分を投影して
否定的な振舞をするのか
 
初心忘るべからずというのは
 
初めての物事に取り組むときの
純粋な気持ちを忘れるなよって
意味のほかに
 
自分が教える側になったときに
相手の気持ちを汲み取り
その視点に立てるかどうかの
忘れてはいけない
大切な心構えの話だな